2002-05-15 第154回国会 参議院 本会議 第23号
亡命を認めるか否かは正に外交政策上の大原則であり、非常に難しい判断を迫られるところでありますが、この問題をないがしろにしたままで在外公館の職員を幾ら叱咤してみても、それでは出先公館が困惑するばかりであります。 この際、亡命問題に関する我が国の明確な基本方針を法務大臣に、また在外公館における具体的な対処方針を外務大臣にお伺いいたします。
亡命を認めるか否かは正に外交政策上の大原則であり、非常に難しい判断を迫られるところでありますが、この問題をないがしろにしたままで在外公館の職員を幾ら叱咤してみても、それでは出先公館が困惑するばかりであります。 この際、亡命問題に関する我が国の明確な基本方針を法務大臣に、また在外公館における具体的な対処方針を外務大臣にお伺いいたします。
ただし、そのときもお話ししましたように、私どもとしては、地権問題の解決というのは営農基盤の安定という意味で大変重要な問題だという認識で出先公館を通じまして先方政府に働きかけております。 それで、見通しということになるわけでございますが、きょうはしかとは申し上げられませんけれども、若干解決の方向が出てきた件数がきょう現在一件出ております。
それで、このビザ欄を使い果たしてしまって再入国許可書の再発行を領事館にお願いしたところ、再入国許可書は法務大臣の発行したもので、外務省の出先公館である領事館とは何ら関係ないので、必要があれば自分で法務大臣に手紙を書いて新しいのをもらったらどうだというふうな対応をされたというふうに苦情を言っておられます。
これも援助を受ける国から大変喜ばれておりますし、さらにまた、この援助を実際に担当する我が方の出先公館からも大変いい制度である、こういうふうに言われております。 御指摘のとおり、平成二年度の政府原案については前年度と同額の三億円を計上してございます。
ただ、先ほど申し上げましたのは、あくまで本件は現在なお裁判中の事件でございまして、捜査あるいは裁判という意味におきましては、我が外務省といたしましてもあるいは出先公館といたしましても、それを把握するという立場にはないわけでございまして、一般的な我が国の企業のビヘービアといたしまして、判決も出たことでございますし、これをさらに調査いたしまして、関係の各省とも話をいたしまして、今後さらに参考にしていくべきことがあれば
ですから、やはり外務省なら外務省を通じて、出先公館を通じて、そういう元日本兵がおれば、一遍帰らぬか、旅費も支給されるぞ、そういう温かい指導というものがあってしかるべきじゃないかと私は思うのです。 ところが、残念ながら今言ったように、外務省の数でも軍人軍属合わせて約三百六、七十でしょう。これは実際はもっと多いと思いますよ。
ですから、そういう意味では、専用機を持っているとかあるいは常に自由に大臣の裁量でチャーターできる体制をとる、私はそういう方途を考えていただきたいと思いますが、専用機は別として、チャーター便あたりは出先公館の長と大臣との相互の連絡で即断できるようお体制をおつくりになりますか、どうですか。
海外でそうして苦労をしながら勤務している職員の皆さん、家族はもとよりでございますけれども、やはり同じように、海外にあって会社の用務で滞在をしているあるいは旅行で通過をする、そういう邦人が今非常にふえてきておるわけでございますけれども、そういう人たちの安全、生命財産の保護ということも出先公館の大変大事な使命ではないか、私はこう考えております。
なおその上に、先ほど申し上げたように、我が国に目撃者を含めて関係者がいらっしゃるという事実もこれあり、我が国出先公館を通して口上書も含め、形式的なものも含め、積極的に我が国の協力意思を表明する、フィリピン政府にですよ。これは向こうがどういうふうに協力してくれと言うか、あるいはこれもまたフィリピンの主権の問題でありますから。
○政府委員(枝村純郎君) 民間との関係でございますけれども、まず出先公館におきまして、各種の月例会その他の形をもちまして民間の商社その他の駐在員の方々との意見交換、これは非常に進めております。
中央におります者と出先公館等におります者と合わせて現在五十四名おります。先ほど御指摘のように大使二人もございますが、まだこれは少ないわけですけれども、数年前に私が旅行しましたときに聞いた話から比べれば、約倍になっておるように思います。この程度では足りないと思いますけれども、言葉のわかる人を養成するのには相当期間がかかる点もございますので、今後もさらにそういう努力を続けてまいりたいと思います。
ただ、いまも御指摘のありましたように、この二、三カ月来の韓国の政局、たとえば野党に対する強い姿勢とかあるいはその後の釜山、馬山における騒動事件に対して戒厳令等を少なくとも釜山地区についてはしいたというようなそういうような措置につきましては、ソウル及び釜山の出先公館から事態の発展、経緯等につきまして種々報告がございまして、特に学生デモに一般市民が一部加わったと、またこのデモが派出所とか報道機関とか、あるいは
○説明員(遠藤実君) 売り込みそのものにつきましては、もしわが国の関係業界の方におきましてそのような商談の可能性がございますときは、当然、外務省あるいは出先公館を通じまして側面援助をするということは従来どおり変わっておりません。
したがいまして、わが国としても、今後これらの期待に十分にこたえるのだという姿勢を示し、かつ実行していかなくちゃいけないといいますのがこのわが出先公館の一致した見方であります。 なお、中近東諸国と申しましても、御存じのとおり、たくさんございまして、その中でも大きく分けますと、いわゆる穏健諸国というのがございます。
したがいまして、まだ出先公館から報告が来たわけではありませんから、目的等を詳細には把握しておりませんけれども、国防大臣を帯同してシベリアを視察をしたということは軍事的な面等もあって行ったものと推察をいたします。しかし、それが具体的に特別な問題等を提起しているわけではございませんから、いまのところ冷静に私はこれを見守っておるわけでございます。
あらかじめ事務当局に連絡をしてはおきましたが、外務大臣なり官房長から、やはりこのことに関心を持って、出先公館に対して、われわれの調査が十分できるように、効果的に行われるように、ひとつ配慮をぜひお願いしたいと思います。 最初にお伺いした会計検査の問題なんですが、海外の公館やあるいは経済協力基金、そういう財務や決算の適否を検査する機会が直接には会計検査院にない。
ただ大使館を通じてというのじゃなくて、むしろそういう観点から一ぺん出先公館に現地の情勢を調べ直さして、外務省としていろいろな資料をそろえた上で、私はほかの官庁と交渉をされるのが妥当じゃないかと思います。
それからアメリカにおけるユダヤ人団体が、御指摘のように、散発的に小規模の抗議活動がわが国の出先公館等に行なわれたことは事実でございますけれども、それがまだ組織的な動きには至っておりませんで、目下幸いに平穏な状況でございます。今後のわが国の中東政策の展開を注視しておるものと考えられます。 それから第二の沖繩における米軍基地の整理についてのお尋ねでございます。
第二の点でございますが、出先公館にハイジャックの専用回線を引くという問題でございますが、これは直ちにリビア、エジプト及びイラク、この三公館につきまして専用テレックスの回線を購入するという措置をとっております。 〔理事江藤智君退席、委員長着席〕 その他の公館につきましても予算措置を仰ぎまして、極力充実につとめたい、かように考えております。
ほんとうにわかっていないわけでございまして、その点は外務省の出先公館等ででもお調べをいただいておるようでございますが、いずれにいたしましても、先生御指摘のとおり、現在アメリカ一辺倒でございます。現在自由主義世界で供給能力があるのはアメリカだけでございまするので、どうしても売り手市場になっちゃいけない、そういう考え方は御指摘のとおりでございます。